① Tibbo-Piとは?
Tibbo-Piは、IoTを素早く簡単に実現するために開発されたIoTデバイスです。低価格・低学習コストで、直感的な操作ができるのが大きな特徴です。
安価で高機能な汎用シングルボードコンピューター「Raspberry Pi」と、ベース基盤である「Tibbo-Piボード」、様々な機能を持つ60種類以上の「Tibbitブロック」というモジュールブロックなどで構成されています。
Raspberry Pi | Tibbo-Piボード | Tibbitブロック |
■ハードウェア開発は、様々な機能を持つ「Tibbitブロック」を選択し組み合わせ、「Tibbo-Piボード」に差し込むだけ構成できます。
RS232ケーブルを繋ぎ、機器とTibbo-Piで通信する場合の設置例
■ソフトウェア開発は、「Raspberry Pi」に搭載している、Node-RED(Node.js/JavaScriptで動くビジュアルプログラミングツール)というアプリケーションで行うことができます。
用途に合わせて「Tibbo-Pi」に設置した「Tibbitブロック」を組み合わせを、ウェブブラウザ画面上で同じように組み合わせ、設定を行うことでその機能が使えるようになります。
ソフトウェア開発(プログラミング)画面
② Tibbo-Pi ブロックとコネクタ
ブロックやコネクタには以下のような種類があります。
- 入力ブロック – デジタル、アナログ、絶縁、スイッチ・・・
- 出力ブロック – デジタル、アナログ、リレー、ポテンショ、PWM・・・
- 通信ブロック – RS232、RS485、I2C、3G、Ir、CAN、USB・・・
- センサ – 温度、湿度、気圧、加速度、光、音・・・
- その他 – LED、スイッチ、各種コネクタ、SDカード・・・
■更新履歴
2020年1月31日更新