Grove:レコーダー v3.0連携

Grove:レコーダー v3.0

Groveのレコーダーv3.0を接続し、Tibbo-Piから録音と再生の制御を行います。

(Groveデバイスの詳細は上記リンクから参照願います。)

Tibbitの配置

Tibbit #00-3 と Groveデバイスを接続したTPbit #02を挿入します。

この状態で電源を入れれば、Groveボード上のボタン操作で録音・再生は行えます(操作方法は上記Groveデバイスのサイト参照)。

ノードで録音・再生を操作する場合は以下の設定を行います。

ノードの配置

chを指定するために、changeノードを使用します。

まず、録音の手順を作成します。以下のようにフローを配置します。

changeノードのプロパティを開き、以下のように設定します。

injectノードは名前のみ、「録音開始」、「録音終了」とそれぞれ入れてください。

 

Tibbit#00ノードの設定を開き、以下のようにスロットとOUT(オーブンドレイン出力)を選択します。

サンプルフロー

次に、再生の手順を作成します。以下のようにフローを配置します。

changeノードのプロパティを開き、以下のように設定します。

injectノードは名前のみ、「再生」と入れてください。delayノードは時間を「0.1」とキー入力してください(プルダウンでは整数値しか選択できません)。

 

Tibbit#00ノードの設定を開き、以下のようにスロットとOUT(オーブンドレイン出力)を選択します。

サンプルフロー

Node-REDデプロイ後、injectノード「録音開始」を押すと、以下の写真のようにGroveボード上のLEDが点灯し、録音状態になります。

その後、injectノード「録音終了」を押すとGroveボード上のLEDが消灯し、録音が終了します(最大83秒)。

injectノード「再生」を押すと再生が開始されます。再生開始時にGroveボード上のLEDが一瞬点滅しすぐ消灯し、再生終了時に再度短く点滅します。

全サンプルフロー