Grove:赤外線反射センサ v1.2連携

Grove:赤外線反射センサ v1.2

Groveの赤外線反射センサ v1.2を接続し、Tibbo-Piのデジタル入力機能を使って、センサにごく近い(1cm程度)白い物体の有無を検知します。

(Groveデバイスの詳細は上記リンクから参照願います。)

Tibbitの配置

Tibbit #00-3 と Groveデバイスを接続したTPbit #02を挿入します。

ノードの配置

物体検知時動作

物体が検知されたときと検知が解除されたときのみデータを取得します(イベント動作)。

以下のようにフローを配置します。

Tibbit#00ノードの設定を開き、以下のようにスロットとIN_Edgeを選択します。

Node-REDデプロイ後、センサの前に物体を近づけると変数「v」として「0」が、その状態から物体を離すと「1」が取得できます。

物体ありのときはGroveボード上のLEDが点灯し、なしのときは消灯します。

サンプルフロー

定期確認動作

指定した定期時間ごとに物体の有無を確認します(定期動作)。

chを指定するために、changeノードを使用します。

以下のようにフローを配置します。

changeノードのプロパティを開き、アナログ値を取得したいchを指定するために、以下のように設定します。

Tibbit#00ノードの設定を開き、以下のようにスロットとINを選択します。

injectノードは、以下のように「繰り返し」に「指定した時間間隔」を「1秒」と指定します。

Node-REDデプロイ後、定期的に物体検知の状況を取得することができます。物体なしが「1」、物体ありが「0」です。

サンプルフロー

上記の「イベント動作」のフローと「定期動作」のフローは同時に動かすことができます(定期的に確認しつつ、イベントで検知することができる)。