6.開発環境に関して

TIbbo-Piのベーシックセットの場合、開発環境設定済みのmicroSDカードが付属しています。

その場合、Node-RED、Node.js、Python3のインストール、自動起動の設定が済んでおり、Tibbo-PiにACアダプタを接続することで直ぐに利用する事ができます。

 

microSDカード 環境構築

※付属のmicroSDカードの場合は、この手順は不要です。

ご自身で初期状態の環境をmicroSDカードに構築される場合は、以下の手順で行ってください。

はじめに

準備するもの

  • microSDカード
  • 作業用PC(手順はWindowsで行いました)
  • Tibbo-Pi用ディスプレイ
  • Tibbo-Pi用キーボード
  • Tibbo-Pi用マウス

この手順でインストールされる環境は以下です。

Linux 4.14.50-v7+ arm LE
Node-RED v0.19.2
Node.js v8.11.4

 

NOOBSのダウンロード

microSDカードにRaspbianをインストールします。

NOOBSを使用しますので、以下のダウンロードページを開きます。
https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/

現時点(2018/09)では以下になっています。
※下記以外のバージョンについては、動作確認しておりませんのでご了承ください。

NOOBS Version:2.8.2
Release date:2018-06-27

「Download ZIP」ボタンをクリックし、NOOBSをダウンロードします。
ファイルサイズが大きいので、ダウンロードに時間がかかります。

 

microSDカードの準備

まずはmicroSDカードをフォーマットします。
microSDカードをパソコンに挿入します。

SD Card Formatterを使用します。
以下よりダウンロードとインストールを行ってください。
https://www.sdcard.org/jp/downloads/formatter_4/eula_windows/index.html

SD Card Formatterを起動し、挿入したカードを選択、クイックフォーマットを行います。

先程ダウンロードしたNOOBS_v2_8_2.zipを解凍し、すべてのファイルをmicroSDカードにコピーします。

 

ラズベリーパイにRaspbianインストール

ラズベリーパイを準備します。

  1. 先程のmicroSDカードをラズベリーパイに挿入
  2. ディスプレイ、マウス、キーボードをラズベリーパイに接続
  3. ラズベリーパイの電源を入れる

起動直後、最初に表示される画面で以下を行います。

  1. Raspbian [RECOMMENDED]をチェック
  2. 画面下部にある、言語プルダウンに日本語を選択
  3. 画面上部にある、「インストール」ボタンをクリック

インストール完了し、デスクトップが表示されるまで待ちます。(1時間程度)

 

ラズベリーパイの設定

デスクトップ表示後、初期設定を行うダイアログが表示されます。
任意で進めてください。

インターネットに接続し、以降進めます。(LANケーブルかWi-Fi)
ターミナルを起動します。

「sudo raspi-config」と入力し実行します。

以下の設定を変更してください。

・SSHを有効にする。
Interfacing Options → P2 SSH → <はい>を選択します。
・I2Cを有効にする。
Interfacing Options → P5 I2C → <はい>を選択します。
・シリアルを無効にする。
Interfacing Options → P6 Serial → <いいえ>を選択します。 → <いいえ>を選択します。

 

watchdogの有効化

Raspberry Piには、不慮の事態でLinuxシステムが停止してしまった場合、自動的に再起動を行うハードウェア機能である、watchdog機能が搭載されています。この機能を有効化します。

ターミナルより以下のコマンドを実行します。

次回の再起動後からwatchdog機能が有効となり、10秒間Raspberry PiのLinuxシステムが反応しない場合、自動で再起動します。

 

Node-REDのインストール

このバージョンのRaspbianからは、初期でNode-REDがインストールされておりませんので、Node-REDとNode.jsをインストールします。

ターミナルより以下のコマンドを実行します。(yを入力し進めます)
参考:https://nodered.org/docs/hardware/raspberrypi

ログイン時、Node-REDが自動起動されるようにします。
以下のコマンドを実行します。

 

Tibbo-Piノードのインストール

ラズベリーパイのブラウザを起動し、以下のURLを開きます。
http://localhost:1880/

メニューから「パレットの管理」を開きます。

「ノードを追加」タブを開き、「tibbo-pi」と検索します。
「node-red-contrib-tibbo-pi-p3のノードを追加します。
p2ではありませんので間違わないように気をつけてください。

必須ではありませんが、同様の手順で「node-red-dashboard」もインストールします。

 

ラズベリーパイに日本語入力のインストール

こちらも必須ではありませんが、必要に応じてラズペリーパイに日本語入力をインストールします。
以下のコマンドを実行します。

以上で完了になりますので、チュートリアルなどをもとに正しく動作することをご確認ください。

 

Tibbo-Pi専用のNode-REDノードのソースに関して

ノードの情報は公開されています。

ライセンスは、 Apache License、Version 2.0 です。
必要に応じて、下記をご参考ください。

GitHub https://github.com/cw-tpdev/node-red-contrib-tibbo-pi-p3/
ディレクトリ Tibbo-Piにリモートでログイン後、下記のディレクトリに格納されています。
/home/pi/.node-red/node_modules/node-red-contrib-tibbo-pi-p3/

 

メイン処理はPythonで作成されており、Pythonのみで実行することもできます。
Tibbo-Pi[P3]にリモートでログイン後、下記のファイルなどをご参考ください。

config /home/pi/.node-red/node_modules/node-red-contrib-tibbo-pi-p3/config/config.json
python /home/pi/.node-red/node_modules/node-red-contrib-tibbo-pi-p3/py/

 

 

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